メルマガ「ハラスメント防止のヒント」で配信した内容を再掲載しています。
バックナンバーとしてお楽しみいただきながら、少しでも日々のお役に立てばうれしく思います。
********************************************
先日「あなたはいつも言い訳ばかりするね」と家族に言われて、すごく傷ついたという話を聞きました。
本人にとっては「言い訳」ではなく「説明」のつもりだったため、その言葉に驚きも大きかった
そうです。
詳しく話を聞いてみると、小さなころから「あなたはこうだから」と決めつけられることが多く
あったらしく、何も言わなければ相手の考えで決めつけられてしまうので、
「これはこういう理由でこうなった」と自分の状況や背景を説明することが習慣になっていった
そうです。
けれど、その説明がご家族には「言い訳」として受け取られていました。
「じゃあどうすればいいのだろう」「相手の決めつけをそのまま受け入れろということなのか」
そんなふうに感じてしまった、とのことでした。
「言い訳」という言葉には、どこかネガティブな印象があります。
責任を逃れようとしている、正当化している、そんなイメージを持たれやすい言葉です。
だからこそ、何かを説明しようとするときに「言い訳に聞こえたらどうしよう」と言葉を
飲み込んでしまうこともあります。
けれど、本来「説明すること」自体は悪いことではありません。
なぜそうなったのか。どんな事情や背景があったのか。
それを共有することは、認識のずれを防ぎ、同じことを繰り返さないためにも大切なことです。
一方で「説明」と「言い訳」の境界は、とてもあいまいです。
同じ内容でも、ある人にとっては「必要な説明」に聞こえ、別の人にとっては「言い訳」に
聞こえることがあります。
ここには、受け取り方の違いがあります。
説明を「責任から目をそらすもの」と捉える人もいれば、「状況を理解するために必要なもの」
と捉える人もいます。
そして、伝える側の視点もあります。
本当は必要のないところまで細かく説明してしまったり、自分を守るために情報を積み重ねて
しまったりすると、結果として「言い訳が多い」という印象を持たれてしまうこともあります。
つまり、「言い訳」という言葉の背景には、受け取る側と伝える側、双方の認識の違いがあるとも
言えます。
だからこそ大切なのは「言い訳をしないこと」ではなく、「何」を「どこまで」伝えるのかを
意識することです。
たとえば、事実と背景を簡潔に伝える。
そのうえで、自分としてどう受け止めているのかを添える。
そうすることで、「責任を果たそうとしている説明」として伝わりやすくなります。
また、受け取る側としても「これは言い訳だ」とすぐに切り捨てるのではなく「どんな背景があるのか」
を一度受け取ってみる視点を持つことが、対話の余白を生みます。
言い訳は、使い方によっては関係性をこじらせることもあります。
けれど同時に、適切な説明は誤解を減らし、信頼をつくるきっかけにもなります。
大切なのは「言い訳かどうか」ではなく、その言葉が何を伝えようとしているのか。
少しだけ立ち止まって考えてみることで、やり取りの質は変わっていきます。
見落としたくない点として、もう一つあります。
説明を一方的に「言い訳」と決めつけたり、逆に必要以上に説明を重ねたりすることは、
どちらも関係に負担を生みます。
その結果、相手の言葉を受け止める余白が失われたり、伝える側が萎縮してしまったりすることも
あります。
そうした状態が続くと、安心してやり取りができない空気が生まれ、結果として、
コミュニケーションの行き違いやハラスメントの芽につながったりします。
だからこそ、「どこまで伝えるのか」「どう受け取るのか」を少し意識してみること。
その小さな積み重ねが、互いに安心して話せる関係をつくり、誤解や摩擦、そしてハラスメントを
防ぐ土台になっていきます。
**********************************************
小さな言葉の積み重ねが、働きやすい職場をつくります。私たちハラスメント防止コンサルタントは
皆さまが安心して働ける環境づくりのお手伝いをしています。
「これってどうなの?」や「ちょっと気になる」ことなどありましたらお気軽にお問い合わせください。kato@amatsuhi.com
**********************************************
ハラスメントは「誰かが嫌だと感じたらすべてハラスメント」というわけではなく、
きちんとした基準があります。
労働施策総合推進法や男女雇用機会均等法等で、ハラスメントの明確な基準や事業主が行うべき
義務が定められています。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
猫の視力。
猫は視力があまり良くなく、近視気味と言われています。
なので、外出先から帰るとまず大声でみんなを呼ぶようにしています。
無言で入ると、待ち構えていたくせに「誰!?」みたいな顔をして警戒態勢に入ったり、
逃げたりしてしまうので、ドアを開けた瞬間に大声で「ただいまー!帰ってきたよー!!」と
言っています。
それでやっと「飼い主!」と認識して撫でてもらいに寄ってくるので、目ではなく
耳で判断しているのでしょうね。
先日所用で一晩不在にすることがあり、私も寂しかったのですが、猫たちも寂しいだろうな、
早く帰りたいな、帰ったらいっぱい撫でてあげよう、と思いながら一晩を過ごし、帰宅しました。
いつも通り玄関を開けてすぐ「ただいまー!」と言ったのですが、お迎えもなく誰もいない…。
それぞれの名前を呼びつつ探したところ、おてんばさんはすぐに来て「撫でてー」って
感じだったのですが、こわがりさんはお尻をさげてビビりながらドアの陰に。
名前を呼んで、匂いをかがせて、やっと気づいたらしく「ピャッ!ピャッ!」と鳴きながら
頭突きしてきました。
意外だったのが甘えん坊さん。
すぐに出てくるかと思いきやソファの陰から覗いてる…。
名前を呼んで抱き上げて顔を合わせたのですが、なんだか不機嫌。
どうやら忘れているというよりも、不在に怒っていたみたいです。
さすが甘えん坊(笑)。
そのあとは甘えん坊さんをずっと抱っこしたまま、おてんばさんを撫で、
こわがりさんをとんとんし、みんなが気が済むまで甘やかしました。
三匹それぞれ反応は違いますが、ちゃんと「飼い主」と認識してくれてひと安心です。
猫たちがいてくれるおかげで、癒されながら楽しい日々を送っています。
みなさまの日々も、ちょっとした楽しい出来事やほっとするひとときにあふれますように。
ぽつりぽつりとInstagramをやってます。
猫の写真も載せていたりするので、良かったらのぞいてみてください🐾
Instagram:@amatsuh.kato
https://www.instagram.com/amatsuh.kato/

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
21世紀職業財団認定ハラスメント防止コンサルタント®
あまつひ(有限会社サントレーディング)代表取締役 加藤公代
〒480-1147長久手市市が洞3‐2404TEL : 080-8082-5550
e-mail : kato@amatsuhi.com
あまつひ|ハラスメント防止コンサルタント/安心して働ける職場づくりサポーター
**********************************************