猫のはなし3(メルマガ再編集)

こだわりのおもちゃ

猫と言えばねこじゃらしなどのおもちゃ。

ふわふわだったり音が鳴ったり様々なタイプのおもちゃがありますね。

多くの猫は大人になると、あまり遊ばなくなります。

甘えん坊さんは4歳になるのでそろそろおもちゃは卒業な感じ。

それよりも心ゆくまで抱っこされたりなでられたりを好みます。

一方おてんばさんとこわがりさんはまだまだ遊びたい盛り。

なぜか2匹とも「とってこい」をします。

おてんばさんはネズミのおもちゃをできるだけ遠くに飛ばしてあげると大喜びで取りに行き、
意気揚々と持って帰ってきます。

こわがりさんはボールのおもちゃをキャットタワーの上のほうに乗せてあげると
勢いよく駆け上がって取りに行きます。

猫がおもちゃを持ってくるなんて思ってもみなかったので、最初はすごく驚きましたが
とても可愛く、今では毎日の日課です。

唯一の悩みは私が寝ている枕元にもおもちゃを持ってくること。

本猫たちは「大事なものを安全な場所に」とか「いつものお礼に大事なものあげるね」
という気持ちなのでしょうが、目を開けるとネズミのおもちゃがあるのは心臓に悪い…。

いい子だね~って褒めつつ、
いつか飽きてくれる日が来るのを祈っています(笑)。


肉球と足音

甘えん坊さんは体に合わせて手もとても大きく、歩き方も虎や豹のように頭を下げて音もなく歩きます。

手が大きいので肉球も大きく、室内飼いなのでやわらかくぷにぷに。

白猫さんなので4つ足ともすべてピンク色で、眠くなると真っ赤になるので
とても分かりやすく、どんなに触りまくっても嫌がらないかわいい子です。

いつも一緒に寝ていて、私の顔や手に肉球をつけて眠るので、幸せな気持ちになります。


反対におてんばさんは小さい体にふさわしく手も肉球もとても小さい。

黒猫さんなので、ぱっと見では毛と肉球の境目がわからない感じです。

おてんばさんは歩くときは音がしないのですが、ターンするとき壁を蹴るので意外とうるさいです。

肉球を触ろうとするとものすごく真顔で「は?なにすんの?」みたいな反応をして
どこかに行ってしまう…。ツンデレさんですね。


こわがりさんは、なぜかいつも「人間のような足音」がします。

常に速足なのですが「トタトタトタ」って音がするので、
最初は猫なのに?とちょっとびっくりしました。

肉球を触ると嫌がってすぐに手を引っ込めてしまうのであまり触れてはいないのですが、
普通にやわらかな猫の肉球です。

なぜ足音がするのか、ものすごく謎(笑)。

うちの猫たちは、呼ぶとみんな走ってきます。

名前を呼んで「誰が一番先に来るかな?」と足音から推理するのが、毎日楽しみです。


爪切り

猫と暮らすうえで欠かせないお世話のひとつが爪切りですが、多くの猫が嫌いなことでもあります。

うちも例外なく全員大嫌い。

甘えん坊さんはまだ協力的で、押さえてる手をはむはむと甘噛みするものの何とか切らせてくれます。

ただ大きい手にふさわしく爪も大きく硬いので、結構大変。

おてんばさんは手も小さくて切りやすいのですが、じたばたする、というより
にゅるにゅると手から逃げていきます。

ぎゅっと掴むと折れちゃうんじゃないかと思うくらい細いので、捕まえては切り、
捕まえては切り、とすごく時間がかかります。

こわがりさんはもう暴れるし叫ぶしで大騒ぎ。

がっしりしているので容赦なく押さえながら切るのですが、
「イヤー!!イーヤー!!(本当にそう聞こえる笑)」と騒ぎます。

あまりにも騒いでいると、甘えん坊さんがやってきて、そっと私の右手を押さえます。

「やめたげて」みたいなその仕草がまた可愛くて。

嫌がるのがかわいそうではありますが、猫たちの絆を見ると温かい気持ちになります。

必要なお世話なので、嚙まれようと泣き叫ばれようと止められようとやるしかないのですが(笑)。

みんな、いつか慣れてくれるといいな。


猫の匂い

猫飼いあるあるの匂いのお話です。

猫吸い、という言い方もしますね。

実際、猫の頭やお腹のにおいを嗅ぐととても安らぎます。

猫は基本的に自分で毛づくろいをするので無臭に近いんですが、やはりそれぞれににおいがあります。

甘えん坊さんは少し焦げたキャラメルのような匂い。

耳の後ろと肉球が特に匂いが強くて、若干おいしそうです。

おてんばさんは柔軟剤っぽい香りがします。

かすかにフローラルな感じ。

体のどこを嗅いでも同じような匂いで、近寄ってくるとつい捕まえてあちこち嗅いでしまいます。

こわがりさんはすこし酸味のある匂いがします。

柑橘類というより米酢な方向。

この子は猫吸いされるのが苦手なので、頭くらいしか嗅げないのが残念。

三匹とも同じ家に住み、同じご飯を食べているのにこの違いは何なんでしょう(笑)。

猫吸いして初めて気づく、ふわっとした「その子だけの匂い」。

嗅ぐと幸せな気持ちになります。


猫たちがいてくれるおかげで、癒されながら楽しい日々を送っています。

みなさまの日々も、ちょっとした楽しい出来事やほっとするひとときにあふれますように。