腕枕
朝晩がすっかり寒くなり、猫たちと一緒に眠る季節になりました。
人の頭の近くに眠るほど人を信頼している、なんて言いますが、うちの子たちは腕枕が大好き。
甘えん坊さんは一年中左で腕枕。
暑いときは気ままに寝ているおてんばさんとこわがりさんは寒くなると右の腕に並んで寝ています。
両手を広げたまま一晩ほとんど動けず、みんな毛布の上に乗るので寝返りも打てない。
朝起きるころには、体はバキバキです。
それでも、腕に頭を乗せてゴロゴロと喉を鳴らすのを見ると、かわいくてどうしてもやめられません。
とはいえトイレに行きたいときは強制的に起きてしまうのですが(笑)。
トイレから戻ってくるとまたすぐ何事もなかったように両腕に乗ってくる、
可愛い子たちとの冬の始まりです。
いたずら
猫のいたずらといえば、机や棚の上から物を落とす、資料や本をかじる、などいろいろありますよね。
我が家では猫のいたずらは基本的に怒りません。
そこに置いた自分が悪いし、片づければ済むことだからです。
でも、台所は別。
登ろうとした瞬間に、つい大きな声で「ダメ!!」と制止してしまいます。
三匹とも小さなころから言われ続けているので、甘えん坊さんとこわがりさんは
ほとんど台所に近寄りません。
困ったちゃんなのがおてんばさん。
もうこれは戦うしかない!ということで、登ろうとする姿勢を取るたびに
怒るようにしているのですが、弊害がひとつ。
私の大声に驚いて甘えん坊さんとこわがりさんがダッシュで逃げてしまうのです。
甘えん坊さんはそーっとこちらをうかがっているのですぐに撫でて安心させられるのですが、
こわがりさんは名前がおてんばさんと似ているせいもあって「わたし!?わたしなにかしたんだ!?」
と全力で逃げて隠れてしまいます。
「ちがうんだよ、ダメなのはおてんばさんだよ、あなたは悪くないんだよ」と話しかけても
しばらく出てきません。
そんな二人に気を取られていると、
またおてんばさんが台所にチャレンジする→大声で怒る→また逃げる、
という無限ループに陥ります(笑)。
猫らしくある程度で飽きてくれるので、これもコミュニケーションと割り切って適度に叱りつつ
可愛がっていきたいと思います…。
猫の目
猫が苦手という人の多くは、「瞳孔が縦に細くなるあの目が怖い」と言ったりします。
たしかに独特ですよね。
でも横から見ると猫の目はドーム型の透明な殻のような膜に守られていて、とてもきれいです。
白猫の甘えん坊さんは、うすい水色の瞳で、暗闇では赤く反射します。
黒猫のおてんばさんとこわがりさんは、少し緑の入った金色の目をしていて、
暗闇では緑色に反射します。
3匹を飼って初めて気づいたのですが、反射する色も猫によって違うんですね。
うちでは、私が洗濯物を干すときだけ一緒にベランダに出て遊ぶのですが、
体の色や目の色によって行動が違っていてとても面白いです。
良いお天気の日には、ベランダでひなたぼっこをします。
黒猫たちはすぐに暑くなって日陰に移動し、飛んでいる鳥を眺めたり、
にゃんプロをしたりして過ごします。
反対に白猫さんは少し高くなった場所にのぼり、ひたすらひなたぼっこ。
目の色がうすいせいか、体毛が白くて光を反射するせいか、まったく目が開けられません(笑)。
もはや勘でベランダを歩き高いところへ登ろうとするのですが、
しょっちゅうぶつかったり、登り損ねたり。
もちろん鳥を見ることもできません。
それでも、ベランダが一番好きなのは白猫さん。
たくさんおひさまを浴びて、おひさまの匂いと焦げたキャラメルのような匂いが混ざって、
とてもいい香りになります。
黒猫さんたちはというと、ゴロゴロ転がってしまうので全身埃まみれ。
ブラッシングして終了です。
今まではめんどうに感じていた洗濯も、洗濯機の終了の音(うちはメロディーです)が聞こえると、
ベランダへ出る窓の前で3匹そろって待機してくれる可愛い子たちのおかげで、
ちょびっとだけ楽しい時間になりました。
すりすり
猫がする「すりすり」。
甘えたいときや「好き好き!」と伝えたいとき、人の手足や顔などにしてきます。
甘えん坊さんはほぼ私と一緒にいて、ちょっとしつこいくらい(笑)。
ソファに座っていたら顔にすりすり、手を床に置いていたら手の中に頭を突っ込んできてすりすり。
愛情は嬉しいのですが、毛まみれになるのが玉に瑕。
おてんばさんはまず「べー!べー!」と鳴いて注意をひき、私が手を出すと手にすりすり。
気分じゃないときに手を出すと「なに?」って顔で避けていきます。
わりと足元をうろうろしていて、頭というより体をすりすりしてくるのですが、
ぶつかってしまうこともしばしば。
小さい子なので注意が必要です。
こわがりさんはすりすりというより強めの頭突きが来ます。
私の体の部位を問わず、自分の気の向いたときに自分の好きな場所に「ゴンッ!」ときて、
より甘えたいときはそのままグイグイ押してきます。
押し返すのが愛情なのかな?といつも迷いながら押し返してます。
撫でようとして手を出すと、ダッシュで逃げるという理不尽さ(笑)。
少し長めのお留守番の時は3匹一緒に寄ってきて寂しさアピールをするので、
それぞれに合わせてかまってます。
気が済むタイミングもそれぞれ違っていておもしろいです。
こちらは全力で対応しているのに、満足するとさっさといなくなる。
愛情表現の主導権は、完全に猫たちが握っています。
猫たちがいてくれるおかげで、癒されながら楽しい日々を送っています。
みなさまの日々も、ちょっとした楽しい出来事やほっとするひとときにあふれますように。